サウジアラビアで、車を運転した女性に鞭打ちの刑、という目を疑う
ような判決が出たとのことであるが、これに対し、アブドラ国王が
判決の取消しを命じたようである。
それはそうだろう、何も悪いことはしていないのに、鞭打ちなんて
罰を受けさせられたら、理不尽にもほどがある。
中東、いやイスラム教圏の地域では、女性の地位が極端に低く、
かなり自由が制限されているということなのだが、今回のこの判決も
そういった観念から出たものであると思われる。
ただ、正確にはこの女性は無免許での運転であったようだ。
そういった意味からすれば、日本でも無免許運転は罰せられるべき
ものであるし、妥当であったとも言える。
とはいえ、サウジアラビアでは女性には運転免許を交付しない、
というおかしな制度になっているため、免許を取りたくても
取れない現状があるから、やはり是正すべきところではあるのだが。
サウジアラビアでは、最近女性に参政権を認める、なんていう動きが
あったとのことで、本当に女性にとっては生きにくいところであると
思うのだが、ようやく男女平等の考え方が進んできたのかもしれない。
先進国のように、男女の権利が同等になっていけば、よりよい国に
なっていくと思うのだが。